輸送手続きとMyDHL+のご利用方法

出荷書類の作成、見積もり、集荷依頼、発送状況の確認など、すべての手続きを一元管理できる無料のオンラインシッピングツール「MyDHL+」で簡単に海外へ荷物の発送が可能です。

1. MyDHL+ユーザー登録

MyDHL+のご利用には初回登録が必要です。2回目以降はログインしてご利用ください。

MyDHL+のご登録はこちら


MyDHL+の登録方法


  • 1, DHLアカウント番号(9桁数字)をお持ちの場合は「はい」を選択し、お持ちでない場合は「いいえ」を選択します

  • 2, すべてのフィールドにお客様情報を入力します。

  • 3, MyDHL+利用規約に同意し、「登録ボタン」を押します。

  • 4, ご登録いただいたメールアドレスに登録確認メールが届きますので、そちらからMyDHL+ログインを有効化してください。

DHL Expressアカウントをお持ちでない場合の登録方法

DHL Expressアカウントをお持ちの場合の登録方法


MyDHL+マニュアルはこちら



2. お見積もりと配達所要日数の確認

MyDHL+では、簡単にお見積もりと配達所要日数の確認が可能です。(アカウント番号をお持ちのお客様は登録された番号を使用してお見積もりをいたします)


  • 1, トップメニューより「発送」をクリックし、「見積もり(料金・日数)」を選択します。

  • 2, 「発送人」と「受取人」に国・住所・郵便番号を入力します。

  • 3, 「書類」または「非書類」を選択後、梱包タイプ、数量、重量、および梱包サイズを入力します。

  • 4, ドロップダウンメニューよりアカウント番号を選択します。(アカウント番号が表示されない場合は、画面右上にあるメニューの「各種設定」→「アカウント番号」よりアカウント番号を設定してください。

  • 5, 入力が完了しましたら「見積もり」ボタンをクリックしてください。

3. 発送までの流れ

発送前に輸入および輸出国の通関要件や書類をご確認ください。

MyDHL+のトップメニューから「発送」 をクリックし、「出荷書類作成」 から書類を作成してください。

運送状(Waybill)とは: 運送状はWaybillとも呼ばれ、お荷物の輸送に必要なすべての情報が記載されます。MyDHL+で出荷書類の入力が完了すると運送状が自動作成されます。 お客様の貨物には独自の10桁の運送状番号が発番され、お荷物の追跡・照会の際に必要となります。

インボイスとは: 海外へ荷物の発送時に、荷送人(輸出者)が受取人(輸入者)に向けて発行する荷物の明細書です。書類以外の荷物を発送する際に必要となります。インボイスは輸出入通関の際に税関へ提出することが義務づけられている重要な書類のため、 荷物の内容や運送状と一致した正確なものである必要があります。

「出荷書類作成」の中央にある「住所を入替」ボタンをクリックすると、簡単に発送人と受取人の切り替えができます。


希望する荷物の集荷場所または配達場所の詳細を入力します。 各項目を入力するためのヒントをご覧いただきながら、出荷書類の作成が可能です。

出荷情報欄より「書類」 または 「非書類」 のいずれかを選択してください。

書類の場合:ドロップダウンリストより書類のタイプを選択します。

非書類の場合:出荷の目的をドロップダウンよりひとつ選択します。

品目情報は発送する品目毎に正確な情報を税関当局に提供する必要があり、正確に入力することでスムーズな通関が可能となります。品目情報は「品目詳細を作成」ボタンより簡単に作成できます。また、統計品目番号(HSコード)の検索も可能です。

「品目以外の諸経費を追加」ボタンより、必要に応じて取扱手数料や、保険料などを追加入力することも可能です。


任意:品目情報は品目リストに保存が可能です。必要項目を入力後、「確定」ボタンをクリックすると保存されます。


任意:インボイスには、品目以外の諸経費を追加できます(受取人が費用を負担する場合)。


任意: 画面下の「リファレンス」には発送に必要な追加情報を50文字まで追加できます。「+リファレンスを設定」ボタンをクリックして必要情報を入力してください。追加情報は複数入力可能ですが、運送状には1行目だけが印字されます。


保存と初期設定:次回以降の出荷をより簡略化するために、トップメニューの「各種設定」から住所を登録することができます。

DHL Expressでは、細心の注意のもとお客様の荷物の輸送を行っておりますが、万一に備えて運送保険をかけていただくことをお勧めしております。ご利用の際は、品目の申告価格を入力してください。

書類以外の荷物にはインボイスが必要となり、通関時に使用されます。発送する荷物や運送状に対して正確な情報を記入してください。


インボイスは以下のいずれかの方法で作成が可能です。

    DHLのフォーマットを活用して作成する:
    日本からの輸出の場合、インボイス番号のフィールドは必須です。任意の形式で入力してください(例: INV_DDMMYY)

    ご自身のフォーマットで作成する:
    インボイス番号を入力してください。 発送人/受取人以外で出荷に関与する関係者がいる場合は、「その他関係者を追加」ボタンより、情報を追加することができます。既存の連絡先情報を住所録追加するか、手動で入力してください。複数の関係者を1つの貨物に連続して追加することも可能です。


    EUおよびその他該当する仕向地への貨物:Shipment Tax ID欄には、課税対象貨物の仕向国に応じて、該当するTax ID番号(該当する場合)を入力してください。例えば、付加価値税(VAT)を前払いしている場合、欧州連合(EU)に入る課税対象貨物にはIOSS番号を入力してください。

しっかりと梱包された貨物は、配送中もきれいな状態を保つことができます。お客様ご自身の梱包材で梱包するか、DHLに梱包資材をご発注ください。


  • 書類の場合:「Envelope」または「Flyer」を選択します。
  • 非書類の場合:お客様ご自身で用意された箱を使用する際は「My Own Package」を選択します。
  • 数量および1梱包あたりの重量やサイズを入力します。
  • 異なるサイズや重量の荷物がある場合は、「梱包タイプを追加」ボタンを選び入力します。

梱包資材を発注する


梱包に関するアドバイス


運送料金の支払い方法にはご登録のDHLアカウント、ならびに関税・消費税の支払い先は「受取人払い」がデフォルトで表示されています。複数のアカウント番号を登録することもできます。

また、関税・諸税を仕向地の受取人ではなく、発送人または仕向国以外の指名された第三者による支払いにすることも可能です。関税、諸税、その他規制に基づく料金が現地で発生した場合に、一律料金または関税等発生した費用の一定割合に基づいた追加料金が請求されます。


受取人または第三者が運送料金を支払う場合、「他のアカウント番号」を選択し、発送人のDHLアカウント番号を入力します。荷送人のDHLアカウント番号は、ご登録のDHLアカウント番号となります。

発送日(黄色のタブ)を選択すると、配達予定日が画面下に表示されます。ご希望のサービスを選択してください。

※お届け予定日は、通関手続き日数により変動する場合があります。

※時間指定サービスを選択された場合は手数料が発生します。



表示される運送料金は、委託される貨物の一梱包あたりの実際の重量 又は容積重量のいずれか重い方の重量に基づいた見積もりとなっています。

  • 料金の下に表示される「詳細」をクリックすると、内訳料金を確認いただけます。お支払い方法に別のDHLアカウントを選択した場合は、料金は表示されません。
  • 「選択」をクリックして次のページに進みます。

お客様のニーズにあった様々なオプショナルサービスをご用意しています。下記リンクよりご確認ください。

※オプショナルサービスのご利用には追加料金が発生します。また発送先の国によってはご利用いただけない場合もございます。

https://mydhl.express.dhl/jp/ja/ship/optional-services.html

DHLのドライバーによる集荷、または最寄りのDHL Expressサービスポイントへの荷物の持ち込みが可能です。

※DHLでは、ドライバーがサービスエリア内の予定配送ルートを回っておりますので、ご希望の集荷時間に添えない場合がございますので、予めご了承ください。

出荷のステップを続けると、運送状作成の前に、「eリターン運送状を作成しますか?」というメッセージが表示されます。もし発送時に返送用ラベルも同時に作成する場合は、「はい、eリターン運送状を作成します」を選択し、画面の指示に従ってください。

運送料金の概要とは、荷物の内訳料金の見積もりです。料金は、発送人のアカウントに請求された輸送についてのみ表示されます。 詳細を修正する必要がある場合は、「編集」をクリックしてください。 詳細を確認後、「同意して続行」をクリックして次に進みます。 確認後、詳細を修正する必要がある場合は、新しい運送状を作成してください。

デジタル通関インボイスサービスを選択された場合は、「申請」ボタンをクリックしてファイルをアップロードしてください。