ホリデーシーズンと世界のECイベントやセール時期や新商品発表などECビジネスの戦略立案や販促計画にお役立てください。
実店舗やECサイトの売上を伸ばしていくためには、年間行事やイベントを把握することが重要です。タイムリーなキャンペーンや新商品発表などの企画をスムーズに実施できるよう、自社のマーケティングカレンダーに照らし合わせてみてください。特に越境EC事業者にとって、季節の行事や祝日はもちろん、EC関連の展示会セミナーを把握することも重要です。
2024年の主要ECカレンダーを月ごとにご紹介します。是非年間の販促計画にお役立てください。
*各国のEC関連イベントの日程は現地時間の日付となります。
1 月
元旦 - 1月1日
年の初めは、誰もが新たな目標を立てたり、新しいことにチャレンジしたくなるなどリフレッシュした気分となるものです。ECビジネスにとってはそういった消費者のニーズに応えた商品を提供する絶好の機会となります。例えば、健康関連、仕事の目標に付随する商品や家の改装、旅行関連なども考えられます。また、日本同様、初売りセールなどのお買い得プランを期待する消費者も多いです。
NRF2024:小売業界の大規模展示会 - 1月13日~16日、米国/ニューヨーク
2024年年初に大規模な展示会が開催されます。全米小売連盟(NRF)のカンファレンス・エキスポには、小売業者や流通ベンダー、専門家などが一堂に会します。2024年のNRF (1) では1,000の出展者と4万人の参加者が集まるほか、Walmart(ウォルマート)社やUnder Armor(アンダーアーマー)社などの講演者が登壇します。
eComOne Live - 1月24日、イギリス/リンカーン
1月24日に開催されるeComOne Liveでは、D2C(顧客に製品を直接販売するビジネスモデル)やB2B分野のECブランドの最新トレンドについて理解を深めることができます。このイベント(2)では、ワークショップ、小売業者向けのパネルディスカッション、ブレイクアウトルーム(少人数グループでのディスカッションの場)が設けられ、EC事業者向けに様々な学びの場を提供しています。
2 月
中華圏の旧正月- 2月10日
2024年は2月10日(土)が旧正月の辰年の始まりです。春節とも呼ばれる伝統的な約15日間の祝日は、中国、台湾、シンガポールなど多くの国で祝われます。家族や親戚、友人へのギフトを贈る習慣にあわせ、食品、衣類、靴など、数多くの商品の大規模なセールが展開されます。早いところでは春節の3週間前くらいに始まり、春節直前まで続きます。
Phoenix eCommerce Summit- 2月13日、米国/フェニックス
Phoenix eCommerce Summitは、小売業者、ブランド、マーチャント、ソリューション・プロバイダーなど、フェニックスでトップクラスのEコマース専門家や意思決定者(3)が一堂に会するサミットです。 当日は、EC戦略、マーケティング、運営、顧客体験、決済方法、配送など多岐にわたるパネルディスカッション、プレゼンテーション、1対1のミーティングが展開されます。
バレンタインデー - 2月14日
1月~2月初旬には多くの人がネットで大切な人のためのバレンタインデーギフトを探し始めます。消費者が求める特別感溢れるギフトを提供できれば、注目されることは間違いありません。商品自体だけでなく、例えば豪華なギフトラッピングサービスを加えたり、ちょっとしたメッセージカードを添えるといったオプションの提供も効果的です。
Savant eCommerce London 2024- 2月20日~21日、イギリス/ロンドン
ロンドンを拠点に毎年開催されており、最新の業界動向・展望はもちろんのこと、顧客ロイヤリティを高め、売上を最大化する方法について情報提供の場となることを目的としています。この毎年開催されるイベント (4)で は、ファッション、家電、高級品、家庭用品、美容、食品、旅行、エンターテイメントなど、あらゆる業界を対象としています。
E-commerce Expo Berlin- 2月22日、ドイツ/ベルリン
[AA(J1] ドイツ最大のECイベント (5) で、1万人の参加者が見込まれています。このイベントでは、70人を超える業界の専門家や影響力のあるリーダーが、複数のステージやマスタークラス・セッションで見識を披露するなど幅広いプログラムが用意されています。
Ecommerce Packaging & Labelling Expo- 2月27日~28日、イギリス/ロンドン
ECパッケージング&ラベリングエキスポ (6)は、ロンドンで2日間に渡って開催されます。中小企業向けのコンテンツ、製品発掘、イノベーション表彰、基調講演が展開され、業界の専門家が一同に会します。例えば、持続可能な梱包に関するソリューションがビジネスにもたらす驚くべき可能性などを紹介します。
White Label World Expo- 2月27日~28日、イギリス/ロンドン
世界中の何千ものEC事業者やサプライヤー、バイヤーなどが一同に会するホワイトラベル*&プライベートブランド*製品のEXPOです(7)。参加することでビジネスを向上させるインスピレーションを得ることができます。 *ホワイトラベルとは、ある企業が生産した製品やサービスを他の企業が自社のブランドを使って販売すること *プライベートブランドとは小売・流通業者などが自社ブランドとして商品を開発・販売すること
3 月
国際女性デー - 3月8日
国際女性デー(IWD)は、男女平等、リプロダクティブライツ(性と生殖に関する権利)、女性に対する暴力や虐待をなくすことなど女性の権利に焦点をあてています。 2024年のテーマ (8) は、女性の功績を称え、差別に対する認識を高め、男女平等を推進するために行動を起こすことを目指し#InspireInclusionを掲げています。販促キャンペーンをしたり企業内の取り組みを紹介したり、企業としての姿勢や考えを表明することは重要です。
母の日- 3月10日、イギリス
イギリスではイースター(復活祭)の3週間前の日曜日を、「母の日」としてお祝いします。国によって祝う月や慣習が違いますが、お母さんに感謝する気持ちは同じです。ちなみに日本と同じ「5月の第2日曜日」を母の日とする国は5カ国(米国、オーストラリア、イタリア、フィンランド、トルコ)。ファミリー層に向けた訴求が行いやすく、さまざまなアイテムのプレゼント需要も見込めると言われています。
London eCommerce Summit- 3月13日、イギリス/ロンドン
マンチェスターで4月に開催されるイベントの姉妹イベント、ロンドンEコマースサミット (9) はブティックスタイルのライブイベントです。小売事業者、ブランド担当者、販売事業者、EC事業者サポート企業など、現地のEC専門家と意思決定者が集まります。
聖パトリックの祝日 - 3月17日
毎年3月17日は世界中の人々がアイルランドの守護聖人を称える「聖パトリックの祝日」です。通常はパレードやお祭り、パーティーが開かれ、緑色のデコレーションで覆われます。EC事業者は緑をテーマにした商品を用意して、パーティーやパレード向けの需要に応えたいものです。
eTail Berlin- 3月19日~20日、ドイツ/ベルリン
eTailでは、L'OREAL(ロレアル)社やBURGER KING(バーガーキング)社、adidas(アディダス)社といったビッグブランドの講演者からEコマース、オムニチャネルによる小売販売、ソーシャルコマース、AIについてなど実践的な情報が提供されます (10)。
国際幸福デー - 3月20日
「国際幸福デー」は国連により、幸福が世界中の人々の共通の目標であり、願望であることを認め、公共政策に反映されるべきものとして制定されました (11)。健康関連商品やサービスなど、この祝日の目的と親和性の高い商品やサービスを展開している事業者であれば、割引キャンペーンの実施で消費者を幸せな気持ちにすることもできます!
Adobe Summit:The Digital Experience Conference- 3月26日~28日、米国/ラスベガス(オンライン参加も可)
この大規模なイベント (12) では、企業家とデジタルエクスペリエンスのプロがスキルを高め強化する無限の機会を提供します。また、イベント全体を通して貴重な人脈構築が出来る場となります。NIKE(ナイキ)社、Walmart(ウォルマート)社、 General Motors (ゼネラルモーターズ)社のような多国籍ブランドからの講演者も登壇し、パーソナライズされたオムニチャネルエンゲージメント(顧客がどのチャネルでも快適で利便性の高い体験が出来る状態)やカスタマージャーニーの分析といったトピックを掘り下げます。
復活祭 (イースター)- 3月29日~31日
海外ではクリスマスよりもイースターの方が盛大にお祝いされる地域もあり、小売業界にとっても最も活気づくイベントです。イースターは日付が変わる移動祝祭日で、教派によって日程が違います。2024年のイースターの日曜日は3月31日です。多くの人が早くから大切な人たちに贈るギフトを求め、オンラインでの買い物も急増します。特にチョコレート製品を販売する企業にとっては大変忙しい期間になります!
4 月
イード・アル・フィトル - 4月9日~10日
イード・アル・フィトルは、イスラム教の断食月であるラマダンが明けた後、各地のイスラムコミュニティで行われるお祝いです。1ヵ月にも渡るラマダンの終結を祝うイベントでは、新調した服に身を包みモスクを参拝し、家族や親しい友人と集まり家庭料理を食べるのも慣例です。人生の恩恵に感謝しながら贈り物を交換して食事をともにすることから、EC事業者にとっては、この期間中にギフトの需要が高くなる可能性があります。
Global Digital Transformation & Customer Experience Summit- 4月11日~12日、オランダ/アムステルダム(オンライン参加も可)
第8回グローバルデジタルトランスフォーメーション&カスタマーエクスペリエンスサミットは、単なるイベントではなく、競争力を高め、ネットワークを広げ、デジタル時代がもたらす無限の可能性を探求する場となっています。参加者は40人以上の講演者 (13) から人工知能やデジタルトランスオートメーションなど最新技術のイノベーションに関する貴重な洞察、成功事例、実践的なヒントを得ることができます。
Manchester eCommerce Summit- 4月17日、イギリス/マンチェスター
マンチェスターEコマースサミット (14) は現地のEC専門家、意思決定者、小売事業者、ブランド担当者、販売事業者、EC事業者サポート企業がマンチェスターに集まり、ネットワーキング構築とトレーニングに注力した対面型イベントです。
アースデー - 4月22日
アースデーは、企業が環境に対する意識とサステナビリティへの取り組みをアピールする良い機会となります。グローバルでは、2024年のアースデー (15) のテーマとして、世界中でプラスチックの使用を減らすことに焦点をあてています。EC業界にとってもプラスチック使用は、商品そのものだけではなく梱包などでも関連してきます。特に意識の高い消費者に企業側の取り組みを表明することはとても重要となります。
5 月
eComm Live Conference- 5月1日~2日、イギリス/ベルファスト
Eコマースライブは、イギリスおよびアイルランド全土からEコマースの専門家が集まります (16)。また、 Ryanair (ライアンエアー)社やTikTokなどの大手ブランドから50人を越える講演者が登壇します。盛りだくさんのプログラムを通して最新のEC事業の情報収集をするとともに、業界の専門家や企業とのネットワークを構築できる場となっています。
母の日 - 5月12日、米国他
諸説ありますが、「米国である女性が亡き母を追悼するために教会でカーネーションを配った」というエピソードが母の日の始まりといわれています。「母の日」は世界中に浸透している行事の一つですので、EC事業者はビジネスを展開している国の日程を確認し、プレゼント需要を有効に活かすことをお奨めします
eTail Asia(17)- 5月14日~16日、シンガポール
アジアで最も成功している小売事業者やブランドから業界最大の意思決定者が集まり、業務効率化、技術部門の抜本的変革といった最大の課題に対して解決策を提案します。また、AIの活用や適切な在庫管理など、EC事業者の利益率を高めるアイデアも提供します。
Sellers Summit 2024- 5月14日~16日、米国/フロリダ
「EC事業者にとって究極の学習カンファレンス」と銘打った集中的な3日間のECワークショップイベント (18) です。ビジネスを成功させるための最新の成長戦略について、数か月、もしくは数年で蓄積する知識や、ノウハウを集中して短期間で学べます。
6 月
プライド月間
6月は「プライド月間」として、世界各国でLGBTQ+(多様な性)の権利について啓発を促す取り組みが開催される月です。ひとつのきっかけとして、関連する商品のプロモーションを実施したり戦略的にビジネスに取り入れて展開することも、世界中のあらゆる消費者へのアプローチとなります。
環境の日 - 6月5日
6月5日は、国連総会が制定した「世界環境デー」(19)。環境保全の重要性を再認識し、環境への意識を高めるための日です。”出来ることから始めよう”と考える消費者にとって、環境に優しい商品は魅力的です。ビジネスで関連商品を取り扱っているのであれば、サステナブルな活動が注目されるこの時期に戦略的に販促することも有効です。
父の日- 6月16日、米国/イギリス
国によって祝う月はさまざまです。また、「両親の国」がある国もあります。Eコマースでは、ギフトのアイデア、特別なプロモーション、パーソナライゼーション、デジタルギフトカード、コンテンツマーケティング、効率的な発送、クロスセリング、SNSを使ったエンゲージメントなどの様々な施策をうつことができます。ギフトとなる商品カテゴリーも幅広いため、サイト内に特集ページを作成するなど、期間限定で消費者が検索しやすいページを用意することも有効です。
7 月
Amazonプライムデー - 未定
正確な日付はまだ確定していませんが、2023年のAmazonプライムデーは7月11日~12日でした。2日間の大規模セールには世界中のバーゲンハンターが集まり、販売事業者にとってもこの時期はクリスマスシーズンに向けて在庫を一掃するチャンスとなります。
8 月
Black Business Month -米国
日本ではあまり馴染みがありませんが、米国では8月がブラックビジネス月間として祝われます。全米の黒人が経営するビジネスと、彼らが多様性と平等のために努力し続けることに敬意を表す1か月間のイベントです。黒人経営者や起業家が携わるビジネスの主な分野は、医療、福祉、修理・メンテナンス関連、美容院、レストランなどがあります。
9 月
eCommerce Expo at the ExCeL- 9月18日~19日、イギリス/ロンドン
オンライン取り引きに関するすべてを網羅するイギリス唯一のイベントEコマースエキスポ (20) には、1万を越える小売事業者と300の業界トップのEC専門家や代理店が集まります。講演者は、Eコマースの未来を切り開くマーケティングやオムニチャネルの活用などのトピックについて話します。Eコマースエキスポ (21)は、オンライン販売を最適化し、購入を最大限に生む専門コンテンツ、市場インサイト、最新テクノロジーを求めるEコマースリーダーとそのチームのためのイベントです。
10 月
秋
紅葉がオレンジ色に染まり、パンプキンスパイスラテが登場したら、ブラックフライデーやクリスマスが間近に迫り、年末商戦のピークに向けて計画を立てる時期です。
ハロウィン - 10月31日
すっかり日本にも定着したハロウィン。仮装に関連する商品、お菓子類、パーティグッズ装飾品など、ネットショップでも需要の高まりが見込まれます。
11 月
独身の日 - 11月11日
中国の「独身の日」は世界最大のショッピングデーのひとつになっており、あらゆるEC事業者・企業のカレンダーに含める必要があります。もともと中国の大学生が独身を祝うために始めたものが、2009年、アリババによって大規模な世界的ショッピングイベントに変貌しました。2021年のこの期間中には、9億人、つまり世界人口の11%が買い物をしたと報告されています。
Seamless Payments Expo- 11月17日~19日、サウジアラビア/リヤド
2万5000人の参加者と350人以上の講演者が擁するシームレスサウジアラビア (22) は、金融サービスと情報技術を結び付けた様々な革新的な動き、小売事業、Eコマース、配送、デジタルマーケティングのイノベーションを網羅するサウジアラビア最大規模のイベントです。
Small Business Saturday- 11月30日、米国
地元の小規模な小売店や個人商店をソーシャルの活用で盛り上げる「スモールビジネスサタデー」をご存知でしょうか。アメリカン・エクスプレスが始めたこの取り組みは、全米ではすでに定着し大きなムーブメントも起こしました。日本で紹介された歴史は浅いですが、SNSの活用やオンラインによる販売も十分その領域に入るので、EC事業者にも非常に関わりの深いイベントとなります。
Customer Engagement Summit- 11月26日、イギリス/ロンドン
ヨーロッパで最大規模のカスタマーエンゲージメントイベント (23) 。デジタル化が進むヒューマンエンゲージメントの世界で、顧客とより密接な関係を築き、顧客が期待するサービスをいかに提供するかが重要なテーマとなります。世界一流ブランドのトップレベルのスピーカーが提供する実践可能なアイデアや戦略など多彩なコンテンツが満載の一日です。
ブラックフライデー - 11月29日
以前は米国を中心としたブラックフライデー商戦も、いまや世界的なイベントとなりました。国によっては物価高や長期的なインフレがその盛り上がりに影響するものの、毎年EC事業者にとっては大きな経済効果が期待できる忘れてはならないイベントです。昨今では、ブラックフライデーをフックにサイバーマンデーも含めたピークシーズン商戦へと続いていく傾向にあります。
Small Business Saturday- 12月7日、イギリス
イギリスでも米国に触発されて「スモールビジネスサタデー」に関する活動は盛んにおこなわれています。消費者に「地元で買い物をする」ことを奨励し、地域社会の小規模ビジネスの成長を継続的に支援するものです。イギリスでは毎年12月の第1土曜日に開催されます。
12 月
Cyber Monday - 12月2日
米国では、ブラックフライデー明けの月曜日をサイバーマンデーとしてオンラインショッピングイベントが展開されています。直近では2つのビッグセールを繋げて1週間の期間を設けて大セールを展開するなど、より消費者を惹きつける施策に変わりつつあります。いずれにしても世界中のオンラインショッパーのトラフィックが上がるこのイベントをフル活用しない手は有りません。
クリスマス - 12月25日
年末は、大きな売上を上げ、在庫も一掃できる最後のチャンスです。世界的なオンライン割引セールのイベントが続くピークシーズン商戦も年末に向けていよいよ終盤を迎えます。キャンペーンを展開するのも、殺到する注文をさばく用意も事前の周到な準備が非常に重要です。
大晦日 - 12月31日
人々が祝賀ムードに包まれる2024年の最終日。オンラインであれば休暇中でも消費者はショッピングサイトを検索します。2025年の再出発に向け、年末年始に特別キャンペーンを実施するのも一つかもしれません。
ローカル・ホリデー
海外の消費者を対象としたネット通販ビジネスをお考えですか?ビジネスが確実に成功するには、仕向け国の祝祭日を把握することは重要です。各国の特性を理解し消費者を取り込むための役立つ貴重な見識については、DHLのカントリーガイド*」を是非参考にしてください。*参照記事:カントリーガイド-英語版のみ
1 - NRF 2024
2 - eComOne Live
4 - Savant eCommerce London 2024
6 - Ecommerce Packaging & Labelling Expo
7 - White Label Expo
10 - eTail Germany
11 - Day of Happiness
12 - Adobe Summit: The Digital Experience Conference
13 - Global Digital Transformation & Customer Experience Summit
14 - Manchester eCommerce Summit
15 - Earth Day
16 - eComm Live 2024
17 - eTail Asia
18 - Sellers Summit 2024
20 - eCommerce Expo at the ExCeL